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ブログ 保険のウラ話

医療保険は終身医療保障に入っていれば安心なの?

 

入院するのは、高齢になった時が多くなるから医療保険は、終身型がいいですよ!

この言葉、保険を売っている営業マン、セールスレディの方からよく聞かれます。

本当にそうでしょうか?

終身型の医療保険は、医療保険の中でも代表的な保険です。

「早く加入すればするほど、保険料が安くなりますよ」

「安い掛金で、一生の安心が手に入りますよ」

果たして、本当にそうなのでしょうか?

 

女性の加入割合が圧倒的に多い「医療保険」

実は、この終身型の医療保険・・・

見直しのご相談でも、加入のご相談でもダントツの保険お悩みの上位です。女性の95%以上の方が必ずといっていいほど加入している保険なので悩みも尽きないわけですね。

医療保険って、毎月の保険料はそんなに高くはないかもしれません。

しかし、入ったら保障はそのまま、というわけにいかないしくみになっています。

 

終身医療保険について、お悩みのご相談例をご紹介します。

終身医療保険に入っています。

早く入れば入るほど、安い金額で加入出来てお得なんだそうです。私もずっと安心だと思って入っています。

現在加入しているのは、65歳払い済みのタイプです。

最近になって、保障を見直しませんか?と言われるようになり困っています。

見直すと、保険料が2,380円から3,980円に上がってしまいます。

けれど、今より保障内容がぐっと良くなるとのこと。

早く加入すれば、保険料を安くもつことはできるけれど、結局保険料が見直しの度に上がるなら見直しする意味はどれくらいあるのでしょうか?

という素朴な疑問で頭をかかえています。

 

医療保険=終身医療保険といわれるほど、加入率が高い保険です。

あなたも、終身医療保険に加入していますか?

このタイプの保険、とても人気があります(笑)人気という言葉が合っているかわかりませんが・・・

なぜ、人気なのでしょう?

売り手側(保険会社)からすると、このタイプの保険が一番売りやすい商品だから。

このタイプとは、終身ということです!

 

加入率が高い保険は、人気の保険なんでしょうか?

お客様側から求められて、大人気!という意味ではありません。。。

圧倒的に売りやすいので、加入者が多く、ゆえに業界的にも非常に売りやすい保険商品になっているようです。

売り手側が売りやすい保険は、お客様がメリットを感じやすいという特徴があります。

しかし、そのメリットって本当は、メリットにならないとしたら?

上記のご感想の方のように、若い年齢で加入しても結局、見直しをしたら保険料が上がってしまいます。

では、見直しはしない!という選択でいいのでは、と思われますか?

 

医療保険に限らず、保障に何を求めるか(優先順位)が大事

保障の見直しをして、入り直したり、更新をすれば保険料は上がってしまいます。

若いうちから安く加入した、メリットはなくなってしまいますね。

見直しをするたび、基本、保険料は上がるのことが多いので(年齢が1歳上がると保険料は上がるしくみのため)

金銭的メリットを優先するのであれば、そのまま加入し続ける選択になります。

そうは言っても、毎月支払っている保険料。

50年ほど加入し続けることで、支払う保険料は、平均200万円~300万円とも言われています。

決して少額ではないと思います。

使える保障を持ち続けたいと考えるのであれば、やはり見直しすることで最新の保障にしていく必要がでてきます。

一生保険料は上がりません!!

早めに加入する方が、お得な金額で保障を持てます。

このセールストークで加入しても、結局はどこかのタイミングで、見直しをされる方が多いように見受けられます。

あなたの医療保険の優先順位は?保障に何を求めますか?

加入するなら、何かあった時に使える保障であるために入りたいものです。

 

加入しているのに、将来、保障が対象にならないとしたら?

例えば、25歳で加入した医療保険は、35年後の60歳の時、保障が古くなっていて使えないこともあります。

医療保険は、どうしても「今」最新の医療保障が受けられるという保障の持ち方になります。

私は、終身医療保険の加入を、あえておススメはしていません。

その理由は、これからの社会を見通せばカンタンです。

 

日本の医療の変化は、超高齢化社会に向けて変化していきます

わが国日本は、現在どんな国も類似しない経験のない、超高齢化社会が進行中ですよね。

2040年には、日本の人口の約4割が、高齢者になる時代を迎えると見込まれています。

それに伴って、今までの医療や治療方針、サービス形態も変化していくと考える方が自然です。

時代を見据えながら、国は医療現場に変化を取り入れ始めています。

その一つが、「在宅医療」を支える仕組みを整え始めています。

日本全体がそうなれば、保険のしくみはどうなっていくのでしょうか?

保険のしくみも変わざるをえない、と考えた方がよいのではないかと思います。

そうなれば、保険商品はその時代、その時々に合わせた最新のものに選びなおす必要があるかもしれません。

ですので、終身医療保険は、医療の進歩に変化をもたせるために「見直し」の課題が続きそうです。

実は、ここに終身医療保険のカラクリが隠されているのです。

 

保険は本来の役目、最大のメリットは・・・

加入した時から、満額の保障が始まること。ここに尽きると思います。

貯蓄が貯まるまでの間のつなぎ役って考えてみてくださいね!

保険のしくみを知ること、保険の実情や見直し方で、保険の加入の仕方や価値観が変わる方が多いです^^

どこにも所属しない中立なファイナンシャルプランナーの立場で、情報を発信しております。

 

 

 

 

 

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© 2021 ファイナンシャルプランナー 大澤博子