こんにちは、ファイナンシャルプランナーの大澤博子です。
ここ最近では、コロナの影響もあり将来のお金に対する「投資」の意識が高まってきているようですね。
これからの時代は、預貯金ではなく将来の資産をふやしていくための手段として「投資」「資産運用」へと選択肢が向けられ始められています。
投資や資産運用は、金融商品を選んで、管理してふやしていくことです。その一つの手段として、初心者から始めるには「投資信託」を使うことをおススメしています。
さて、「投資信託」とひとくちで言っても、約6000本近くあります。
びっくりですよね?
だからこそ、まず選ぶときに押さえるべきポイントをお伝えします。
優秀な投資信託を選ぶことができれば、例えば2000万円もの大きなお金を、効率よく貯めていくことが可能になりますよ。
目次
押さえるべき商品選びのポイント
どんな目的で、どれ位のお金を貯めたい!と決めたその次は・・・?
どんな金融商品を選んだらいいの?という悩みが出てきますよね。それもそのはず、世の中には、数えきれないのほどの金融商品(投資商品)があるのですから!
1つめに、信託報酬の低いものを選びます。
信託報酬とは、投資信託を運用している間にかかる手数料のことです。または、運営管理費用ともいいます。
この手数料、侮らないでくださいね。数パーセント、コンマ数パーセントでも低い商品を選ぶことが、あなたの投資運用の成果に貢献してくれます。
2つめに、この投資信託を購入する際に、申込み手数料がかからないものを選びます。
申込手数料がかからない商品を、ノーロードともいいます。
おなじ商品でも、金融機関によって手数料が違っていますので、注意してくださいね!
3つめ、「インデックスファンド」を選ぶと良いです。
なぜなら、インデックスファンドは、もともと手数料が低く設定してあるので投資初心者向きでもあるからです^^
値動きがわかりやすいということや、初心者から始められやすいのも特徴の一つです。
投資信託は手数料が低いものを選ぶことが、資産運用の成功の秘訣ということをお伝えしてきました。
例えば、〇〇株式インデックスファンド225という商品があります。この商品をある銀行の窓口で購入すると、2.15%かかります。
もし、1000万円投資したらいくら手数料として引かれると思いますか?
いきなり、21万5千円も引かれてしまうということです。
大きなマイナスからのスタートは、少しでも避けたいですよね。
ところが、あるネットなどの証券会社から購入すると・・・
手数料は、0円だったりするわけです。
ですので、信託報酬や購入時手数料など、手数料が少しでも低いものを選ぶことが、資産運用のカナメとなります。
実は、こういった金融機関の手数料の違いがあるということがあまり知られていません。
賢く、投資信託を選んで、長期運用でお金に働いてもらいましょうね(^^)